この日も朝から旦那がユミと母を連れてきてくれた。母に甲状腺のことを話すと、母の知人にも何人かいるらしい。ちなみにちょっと大きめの人ばっかりだった。私も大きくなってしまうのだろうか・・・
この日はNFL開幕の日だったのでアメフトのゲームを旦那が見始めると、私の部屋についているCorpsman(直訳だと衛生兵、軍所属の病院で働いている人)がやたら部屋に入ってくる(笑)。彼もゲームを見たいんだろう。
そうこうしているうちにドクターが来て、あと数時間でICUから出られると言う・・・どうやら私の血圧や脈拍が薬のおかげで相当落ち着いてきたらしい。しかしいつになったら帰れるのだろうか・・・
そしてAnte-Partum Unitへ移動した。ここは妊娠中に問題のある人が入院するところだ。なんか変な感じ。
夜は旦那と一緒に旦那のお気に入りのチームであるDallas Cowboysのゲームを見た。旦那はずっと前からこの日を楽しみにしていたのだが、まさかICUの病室で見る事になるとは・・・
NFL開幕の日が9月11日で、ゲームはNYにてJetsとの試合だった。9・11のTriuteゲームなのでJetsを応援するムード満点で、結果Cowboysは負けてしまったが・・・
9・11から10年もたつんだな・・・あの日は私は仕事で大阪の某テレビ局にいて、生中継を見ていたのを思い出した。
9月12日
普通の病棟に移ってきてから、とにかくヒマになった。ICUにいたときはモニターされていてひっきりなしに人が来ていたが、誰も来ないし他にする事もない。TVをつけてもこんな平日の昼間に面白い番組なんかやってるわけもない。Kim Kardashianのファミリーのリアリティーショウの"Keeping up with Kardashians”というとてつもなくくだらない番組を見てしまった・・・あまりにヒマなので旦那に頼んでDVDを何本か家から持って来てもらうことにした。
夕方Cardiologyのテスト(心臓のエコー検査)を受けて部屋に戻ってしばらくすると、Endocrinologist(内分泌科のドクター)がやってきた。私の目と喉と指先を検査して多分Graves Disease(甲状腺機能亢進症、いわゆるバセドウ病)と言われた。もともと病気で、おそらく産後にひどくなったのだろうとのこと。そういう人が多いらしい。詳しい検査には放射性物質が使われるので、いま授乳中だからNuclear Medicineと相談すると言われ、ドクターは帰っていった。
難病指定されてしまった・・・かなりショックを受けた。薬さえ飲んでいれば大した病気ではないといわれたが、薬を飲んでいなければ大した病気だと言うことだ。いままで大きな病気をしたことがなかったし、いきなりそんな難病になるとは思っても見なかった。なんせここに最初に来た時は熱以外の自覚症状が全くなかったのに。
逆に言えばあの時に熱が出てERにいってよかったともいえる。でなければ今頃まだ家で寝転がるたびに咳をしていただろうから・・・
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